５月は新茶の季節。

今月の家庭の日は、県内有数のかぶせ茶の産地・水沢(すいざわ)から、

四日市市茶業振興センターの小池章さんを講師にお迎えして、

家族で手もみの茶葉づくり体験を中心に、お茶に親しむ時間を過ごしました。

まず、お茶の種類や収穫の様子、加工の過程をスライドで説明してもらいました。

全国第３位の日本茶の生産量を占める三重県産の茶葉。

収穫の時期で呼び名が変わったり、

出荷先のニーズにあわせて加工方法を変えていることなどを教えてもらいました。

手もみの茶葉づくり体験では、

蒸した葉っぱから乾燥した茶葉になるまで、

ぎゅっと揉んでパラパラとほぐす作業を繰り返します。

皆さん家族で手分けしながら楽しく取り組んでいました。

小池さんにお茶の淹れ方を教えてもらい、

適切な温度と湯量で淹れたお茶と、

かぶせ茶を使ったお菓子を食べながら少し休憩。

お茶についての質問にも丁寧に答えていただきました。

 

お茶のいい香りが広がるクッキングルームで、

家族でお茶に親しむきっかけになったのではないかなと思います。

お茶のおいしい淹れ方や、かぶせ茶を使ったアレンジレシピの載っている資料は、

プラザにも設置しているので、プラザに来たときにはぜひご覧くださいね。